「韓国オープン」(WTAインターナショナル/韓国・ソウル/9月17~23日/25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードのキキ・バーテンズ(オランダ)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(2) 4-6 6-2で破り、今季3つ目となるタイトルをつかんだ。

 クロアチア生まれでオーストラリア国籍を持つトムヤノビッチは、今季2度目のWTAツアー決勝で初のタイトル獲得を目指していた。

 試合の最後の6ゲームを連取したバーテンズは、第1セットで2度サービスゲームをブレークされて劣勢に立ったが、その都度巻き返して追いついた。それから強力なファーストサーブのおかげで、タイブレークでは相手を圧倒した。

 バーテンズは第2セットでも出だしで0-2と遅れをとった。それから挽回して4-3とリードを奪ったが、トムヤノビッチは第10ゲームで再度ブレークを果たした。バーテンズは最後にフォアハンドをネットにかけ、第2セットをトムヤノビッチに取り返されてしまった。

 トムヤノビッチは第3セットの早い段階でのブレークで、ふたたび2-0とリードする。彼女はブレ―クポイントで強烈なフォアハンドをコート深くに打ち込み、バーテンズはただボールが通りすぎていくのを見守ることしかできなかった。しかしバーテンズは、そこから1ゲームも落とさずに、ふたたび挽回劇を演じて見せたのである。

 準決勝で第6シードのシェイ・スーウェイ(台湾)の8連勝に終止符を打ったトムヤノビッチにとって、せめてもの慰めは、ランキングにおける飛躍だろう。

 ここまでのキャリアで戦った3つのツアー決勝のすべてで敗れているトムヤノビッチは、執拗な肩の故障のため、3年ほど前には世界ランクを900位台にまで落としていた。しかし、彼女は安定したペースでランキングの階段を登り、週明けに更新されたときには44位に浮上することが確実となった。

 12位のバーテンズは、決勝に至るまでの過程で1セットしか落としていなかった。一方のトムヤノビッチは、4試合のフルセットを制して勝ち上がっていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSオープンでのキキ・バーテンズ(オランダ)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 01: Kiki Bertens of the Netherlands celebrates a point during her women's singles third round match against Marketa Vondrousova of Czech Republic on Day Six of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 1, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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