2015年覇者の日比野菜緒がブシャールを下して2回戦へ [タシケント・オープン]
「タシケント・オープン」(ウズベキスタン・タシケント/9月24~29日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、日比野菜緒(LuLuLun)がユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-3 6-3で破り、初戦を突破した。試合時間は1時間26分。
今大会に4年連続出場となる日比野は、初参戦から2年連続で決勝に進出し、2015年にWTAツアー初優勝。昨年は2回戦で、カテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)に4-6 5-7で敗れていた。
この結果で日比野は、ブシャールとの対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった8月のバンクーバー(ITF10万ドル/ハードコート)の準々決勝は3-6 6-1 6-3で、2週間前の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)の1回戦では6-4 6-4で、いずれも日比野が勝っていた。
日比野は2回戦で、第6シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)と予選を勝ち上がったデヤナ・ラダノビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
昨年の大会で準優勝を飾ったオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアでダブルスに第2シードで出場している日比野は、ハンタル・スカムロバ(スロバキア)/エバ・ワカノ(オランダ)との1回戦を控えている。
そのほかの日本勢は、奈良くるみ(安藤証券)がシングルスで本戦入りしており、初戦の対戦相手は予選勝者のファニ・シュトーラ(ハンガリー)となっている。
予選に第5シードで出場していた土居美咲(ミキハウス)は、予選決勝で第1シードのアナスタシア・ポタポワ(ロシア)に7-6(5) 3-6 2-6で敗れていた。
タシケント・オープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選結果|日本人選手
予選決勝
●4土居美咲(ミキハウス)[5] 7-6(5) 3-6 2-6 ○1アナスタシア・ポタポワ(ロシア)[1]
予選1回戦
○4土居美咲(ミキハウス)[5] 6-3 6-2 ●3アモンディーヌ・エス(フランス)
上位出場選手シード順位|シングルス
イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)[1]
ベラ・ラプコ(ベラルーシ)[2]
タマラ・ジダンセク(スロベニア)[3]
シュテファニー・フェーゲレ(スイス)[4]
※写真は東レPPOでの日比野菜緒(LuLuLun)
撮影◎佐藤明
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ