中国・上海で開催されている「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/10月7〜14日/賞金総額921万9970ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、予選勝者のマッケンジー・マクドナルド、テイラー・フリッツ、ブラッドリー・クランの3人と、サム・クエリーを合わせた4人のアメリカ人選手が2回戦に勝ち進んだ。

 この日、もっとも皆を驚かせたのは23歳のマクドナルドだった。彼は第14シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-3 5-7 6-3で破った。

「間違いなく、僕にとってもっとも大きな勝利」とマクドナルドはコメントした。

「僕は素晴らしいテニスをしたと思う。ここ数ヵ月間に取り組んできたことが発揮できて、上達を感じることができた」

 ふたりはこれが2度目の対戦で、初対戦は7月のウインブルドン4回戦。そのときはラオニッチが4セットをプレーして勝っていた。

 28歳のクランは、予選を勝ち上がって初めて上海でプレーしたばかりか、ニック・キリオス(オーストラリア)を4-6 6-4 6-3で下した。才能もあるが不安定さもあるキリオスは、上海でプレーするのは4年連続だが、彼の最高成績は2015年と2016年の2回戦進出のみだ。

 31歳のクエリーは第9シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 6-4で、20歳のフリッツはロビン・ハッサ(オランダ)を6-3 7-6(3)で、いずれもストレートで下した。勝ったふたりが次の2回戦で顔を合わせる。

 一方、この日敗れたアメリカ人選手はフランシス・ティアフォーだった。彼は、マシュー・エブデン(オーストラリア)に6-3 4-6 3-6で逆転負けを喫した。

 第10シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)はガエル・モンフィス(フランス)を7-6(4) 4-6 6-4、2時間21分の試合で倒した。また、第13シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したスタン・ワウリンカ(スイス)を4-6 6-4 6-3で破り、2回戦に進んでいる。

 20歳のチチパスは、ツアーで急成長を遂げている若手の1人であり、彼は今シーズンを世界ランク91位でスタートさせたが、いまや15位まで上昇している。

「昨年より、身体的、精神的にとても上達している」と昨年大会では予選をプレーしたが、今大会はシードが付くまでに成長したチチパスは言った。

「僕の試合は変わったよ。今は、より攻撃的になり、実際に強くなっていると思う」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)、8月トロントで撮影
TORONTO, ON - AUGUST 07: Mackenzie Mcdonald (USA) returns the ball during his first round match of the Rogers Cup tennis tournament on August 6, 2018, at Aviva Centre in Toronto, ON, Canada. (Photo by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)

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