2018-10-14

記録

前年準優勝の小堀桃子が波形純理を下して今季2勝目 [牧之原国際女子テニス]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「ゴーセンカップ スウィングビーチ 牧之原国際レディースオープンテニストーナメント」(静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ/本戦10月9~14日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 日本勢がベスト4を独占したシングルスの決勝はトップ2シードの対戦となり、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が第2シードの波形純理(伊予銀行)を6-2 6-3で下して優勝を果たした。試合時間は1時間1分。

 20歳の小堀がITF女子サーキットのシングルスでタイトルを獲得したのは、5月の軽井沢(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)に続いて通算2勝目となる。

 この結果で小堀は、波形との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2016年大会の準々決勝は小堀が7-6(1) 1-6 7-5で、昨年11月の豊田(ITF6万ドル/室内カーペットコート)の2回戦では波形が6-4 6-3で勝っていた。

 今大会での小堀は、1回戦で予選勝者の本藤咲良(フリー)を7-5 6-1で、2回戦で山口芽生(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-3で、準々決勝で第5シードの秋田史帆(橋本総業ホールディングス)を7-5 6-2で、準決勝では予選勝者の宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)を6-0 4-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 今大会に3年連続出場となった小堀は、初出場だった2016年にベスト4、昨年は決勝で清水綾乃(Club MASA)に3-6 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。

シングルス決勝

○1小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[1] 6-2 6-3 ●32波形純理(伊予銀行)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はシングルス優勝の小堀桃子(橋本総業ホールディングス/左)と準優勝の波形純理(伊予銀行/右)
写真提供◎牧之原国際女子オープンテニス実行委員会

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