ロシア・モスクワで開催されている「VTB クレムリン・カップ」(WTAプレミア/10月15~20日/賞金総額93万2866ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第5シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)が予選勝者のベラ・ズボナレワ(ロシア)を4-6 7-5 6-3で下し、ベスト4に進出した。

 元ウインブルドンとUSオープン準優勝者で34歳のズボナレワは、かつて世界ランク2位に至ったこともあった。しかしそれ以降、病気や出産などで戦列を離れ、今大会で2012年以来となるツアーレベルでの準々決勝進出を果たした。

 セバストワは、第2セットでズボナレワに自分のサービスゲームをブレークされて5-5に追いついたあとに、そこで試合を落とさなかったのは幸運だったと振り返った。

「私は次第にいいプレーをし始め、最後の方では、ここモスクワでこれまでプレーした中で最高のテニスのひとつができた」とセバストワは言った。

 世界11位のセバストワは、ドローに勝ち残っている中でもっともランキングの高いプレーヤーだ。彼女はこの勝利で、10月21日にシンガポールで開幕するWTAファイナルズの補欠選手の最上位に浮上した。

 9月のUSオープンでベスト4に進出したセバストワは、準決勝で予選から勝ち上がったオンス・ジャバー(チュニジア)と対戦する。前のラウンドで第3シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を下していたジャバーは、準々決勝でも第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を7-5 6-1で倒す番狂わせを演じていた。

 ジャバーはこの快進撃で、WTAツアーで準決勝に進出した初のチュニジア人プレーヤーとなった。彼女は2011年フレンチ・オープン・ジュニアのチャンピオンだったが、それ以降、そのポテンシャルに見合う結果を出すことに苦労していた。

 もうひとつの準決勝では、ジョハナ・コンタ(イギリス)が第6シードのダリア・カサキナ(ロシア)と対戦することになった。コンタがアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-2 2-6 7-6(2)で倒し、カサキナはアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)との地元勢対決を6-4 6-3で制した。コンタは昨年4月のマイアミ以来のタイトルを目指している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は北京の大会でのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 07: Anastasija Sevastova of Latvia hits a return against Caroline Wozniacki of Denmark during her Women's Singles Finals match in the 2018 China Open at the China National Tennis Center on October 7, 2018 in Beijing, China. (Photo by Di Yin/Getty Images)

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