錦織が全仏で敗れたティームをストレートで退け4強入り [エルステ・バンク・オープン]

「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月22~28日/賞金総額278万8570ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、第5シードの錦織圭(日清食品)が第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-3 6-1で退け、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間8分。

 今大会に初めて出場した錦織は、1回戦で20歳のフランシス・ティアフォー(アメリカ)を7-6(3) 5-7 6-2で、2回戦では前週のモスクワ(ATP250/室内ハードコート)で今季2勝目を挙げたばかりだったカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-2 6-2で破って8強入りを決めていた。

 この結果で錦織は、ティームとの対戦成績を3勝1敗とした。今シーズンは6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の4回戦で対戦し、ティームが6-2 6-0 5-7 6-4で勝っていた。

 錦織は準決勝で、予選勝者のミカエル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは準々決勝で、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)を4-6 7-6(2) 7-6(4)で下しての勝ち上がり。

※写真はUSオープンでの錦織圭(日清食品)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 07: Kei Nishikori of Japan returns the ball during his men's singles semi-final match against Novak Djokovic of Serbia on Day Twelve of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 7, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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