10月29日にフランス・パリで開幕する「ロレックス・パリ・マスターズ」(賞金総額544万4985ユーロ/室内ハードコート)で、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)が膝の故障からの復帰を果たすことを予定している。

 大会開催者によれば、17度グランドスラム大会を制したナダルは、金曜日にパリに到着した。ナダルは1回戦を免除されていて2回戦からプレーする予定で、そこで同胞のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)とジェレミー・シャルディ(フランス)の勝者と対戦することになる。

 ナダルは9月初頭、右膝の故障のためUSオープン準決勝の途中で棄権した。彼はフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と対戦し、最初の2セットを落としたところでリタイアを決めた。彼はそれから、回復のためアジアでの連戦をスキップし、北京と上海を欠場した。

 32歳のナダルは、3回戦で前年度覇者のジャック・ソック(アメリカ)と、また準々決勝ではドミニク・ティーム(オーストリア)かボルナ・チョリッチ(クロアチア)と当たる可能性がある。

 昨年の大会で、ナダルは苦労の末にパブロ・クエバス(ウルグアイ)を倒して準々決勝に進出したが、予選から勝ち上がったフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に対する試合で棄権を余儀なくされた。ナダルは何年にも渡って断続的に、膝の故障に苦しめられてきた。

 2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が急激に迫りくる中、ナダルは世界1位の座を守るために戦っている。パリ・マスターズ開始時に、ジョコビッチはナダルから215ポイントしか離れていない。ジョコビッチは昨年欠場していたパリで、守らなければならないポイントがない状況となっている。今大会でのナダルは、キャリアを通して一度も優勝したことはない。

 3連覇を含めて同大会で記録的4度の優勝を遂げているジョコビッチもまた、1回戦を免除されていて2回戦からのプレーとなる。

 グランドスラム大会優勝歴20回のロジャー・フェデラー(スイス)に関してもそれは同じだ。第3シードのフェデラーは、土曜日にバーゼルでのスイス室内で準決勝を戦う予定となっており、翌週にパリ・マスターズでプレーするか否か、まだはっきりと決めていない。彼は2011年に、同大会で優勝している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は会場で練習中のラファエル・ナダル(スペイン)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 27: Rafael Nadal of Spain plays a backhand during practice ahead of the Rolex Paris Masters at AccorHotels Arena on October 27, 2018 in Paris, France. (Photo by Justin Setterfield/Getty Images)

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