16歳のオシグウェがUSTA枠のワイルドカードを獲得 [オーストラリアン・オープン]

 フロリダ州出身で16歳のホイットニー・オシグウェ(アメリカ)が、全米テニス協会(USTA)が持つオーストラリアン・オープンの本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)の権利を獲得した。

 オシグウェはテキサス州タイラーでのUSTAプロ・サーキット(ITF8万ドル/ハードコート)のタイトルを含む、ここ最近のツアー下部大会で好成績をおさめ、2019年シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)への出場権を獲得した。

 彼女はUSTAが主催する18歳以下の国内タイトルを獲得し、今年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で初めてグランドスラム本戦の舞台に立っていた。

 男子では、ジャック・ソック(アメリカ)がその権利を受け取った。とはいえ、彼は現在世界ランク106位(11月19日付)につけているため、直接本戦に入る可能性を残している。

 USTAの順位表でソックに続いている2人、98位のライリー・オペルカ(アメリカ)と77位のブラッドリー・クラン(アメリカ)は本戦出場圏内にいる。そのためUSTAは、4番目に位置する205位のトミー・ポール(アメリカ)が繰り上がる可能性があるとしている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2017年ジュニア世界チャンピオンの表彰を受けたホイットニー・オシグウェ(アメリカ/左)とITFのデビッド・ハガティ会長(右)
PARIS, FRANCE - JUNE 05: Girls World Champion, Whitney Osuigwe of The United States poses with ITF President, David Haggerty as she collects her award during the ITF World Champions Dinner following day ten of the 2018 French Open at Pavillon Cambon Capucines on June 5, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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