アンダーソンが準決勝進出「すごくいい気分」 [タタ・オープン・マハーラーシュトラ]

 インド・プネーで開催されている「タタ・オープン・マハーラーシュトラ」(ATP250/12月31日~1月5 日/賞金総額58万9680ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が第7シードのジャウメ・ムナール(スペイン)を6-3 6-3で下し、ベスト4に駒を進めた。

 アンダーソンはムナールのサービスを4度ブレークした。彼は準決勝で、2018年大会の決勝で彼を倒した第3シードのジル・シモン(フランス)と対戦する。

「多くのチャンスをつくり、それをものにして、すごくいい仕事ができたと思った。だからコート上で、すごくいい気分だったよ」とアンダーソンは振り返った。

「僕は自分のプレーぶりをうれしく思っている。(次の試合で)僕は自分がうまくできることに集中しなければならない。そうすれば、勝ち抜くための最大のチャンスを得ることになるだろう」

 シモンは、この日最後の準々決勝で危機を乗り越え、同胞のブノワ・ペール(フランス)に3-6 7-6(4) 6-4で競り勝った。

 ペールは第2セットで5-4から自分のサービスに入ったが、シモンがタイトル防衛の可能性を保つために反撃し、挽回に成功した。

 また、イボ・カルロビッチ(クロアチア)はエルネスツ・グルビス(ラトビア)に7-6(5) 7-6(5)で競り勝ち、準決勝に進出した。彼はそこで、スティーブ・ダルシー(ベルギー)と対戦する。ダルシーは第4シードのマレク・ジャジリ(チュニジア)を7-5 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はケビン・アンダーソン(南アフリカ)、2018年12月撮影
ABU DHABI, UNITED ARAB EMIRATES - DECEMBER 27: Kevin Anderson of South Africa serves during his men's singles match on day one of the Mubadala World Tennis Championship at International Tennis Centre Zayed Sports City on December 27, 2018 in Abu Dhabi, United Arab Emirates. (Photo by Francois Nel/Getty Images)

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