メドベデフがラオニッチを倒し、ツォンガはデミノーを下して準決勝へ [ブリスベン国際]

 2019年シーズン開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(ATP250/オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/賞金総額58万9680ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第4シードのダニール・メドベデフ(ロシア)が第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を6-7(2) 6-3 6-4で破り、ベスト4に進出した。

 第3セットでスコアが4-4と拮抗していたときに、2016年覇者のラオニッチが連続して犯したアンフォーストエラーに付け込み、メドベデフが勝利を分けるブレークを果たした。

 メドベデフは次の準決勝で、2008年オーストラリアン・オープン準優勝のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガはこの日最後に行われた試合で、19歳のアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-4 7-6(2)で退けた。

 膝の故障による8ヵ月の休止から復帰したばかりだった33歳のツォンガは、パット・ラフター・アリーナの観客たちが母国の新星に一方的に肩入れしていたにも関わらず、メンタル的強さを保って勝利をものにした。

 第2シードの錦織圭(日清食品)とジェレミー・シャルディ(フランス)は、前日に準決勝進出を決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はダニール・メドベデフ(ロシア)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 04: Daniil Medvedev of Russia plays a forehand in his match against Milos Raonic of Canada during day six of the 2019 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 04, 2019 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)

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