オーストラリア・シドニーで開催される「シドニー国際」(WTAプレミア/1月7日~12日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)で、世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が背中の故障が完全に治癒したかどうか確信の持てない状態ながら、競技テニスに戻ってくる。

 フレンチ・オープン優勝者のハレプが公式戦でプレーするのは、背中下部の椎間板の問題で10月にシーズンを終えて以来のこととなる。

 故障が手術を要さなかった一方で、ジュニア時代に似たような問題と戦った経験のあるハレプは、ここ3ヵ月の大部分をコート外で過ごしてきた。

「とても怖かったわ。というのも背中の下部の故障で、それは常に危険なものだから。でも私は、家でしっかり治療を受けたわ」とハレプは日曜日にシドニーハーバーをヨットで巡りながら話した。

「6週間休養をとり、背中の軽いエクササイズ以外は何もしなかった。オフシーズンのこの時期に練習していても、痛みは感じなかった。だから今は自信を感じているし、大丈夫だろうと思う。でも公式戦の間にどんな状態になるか、様子を見てみる必要があるわ」

 ハレプは昨年、オーストラリアン・オープンで決勝に進出して力強いスタートを切り、パリで初のグランドスラム・タイトルを獲得したが、USオープン1回戦での敗戦を含め、シーズン最後の4試合に敗れていた。

 コーチだったダレン・ケーヒル(オーストラリア)が11月に家族とより多くの時間を過ごしたいと言ったため、彼女は今季をコーチなしでスタートする。ここ4年をハレプのコーチとして過ごしてきたケーヒルは、12ヵ月の休暇をとることを決めた。

 27歳のハレプは、少なくとも来る数ヵ月の間は、新しいコーチの雇用を検討しないと言った。

「彼は私のキャリアの中で大きな位置を占めており、それについて彼にお礼を言いたい」とハレプは言った。

「私たちは一緒に、ずっと願ってきたグランドスラム・タイトルを獲得した。これからは間違いなく厳しくなると思う…でも彼はこうすることを決め、私はその決断を完全に理解している。なぜって、家族は常に何よりも大事なものだから」

 シドニーの大会で1回戦をBYEで免除されているハレプは、2回戦でエレナ・オスタペンコ(ラトビア)とアシュリー・バーティ(オーストラリア)の勝者と対戦する。また準々決勝では、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)と当たる可能性がある。
(C)AP(テニスマガジン)

※写真はシドニーハーバーでオペラハウスをバックにポーズをとるシモナ・ハレプ(ルーマニア)
SYDNEY, AUSTRALIA - JANUARY 06: Simona Halep poses during a media opportunity of the 2019 Sydney International on the super yacht 'Corroboree' in Sydney Harbour on January 06, 2019 in Sydney, Australia. (Photo by Hanna Lassen/Getty Images)

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