ダニエル太郎はラッキールーザーのチャンス生かせずトンプソンに逆転負け [シドニー国際]

「シドニー国際」(ATP250/オーストラリア・シドニー/1月6~12日/賞金総額58万9680ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)はワイルドカード(主催者推薦枠)のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に6-3 6-7(5) 0-6で敗れた。試合時間は2時間26分。

 今大会に初めて出場したダニエルは、第4シードで臨んだ予選の決勝でライリー・オペルカ(アメリカ)に7-6(5) 4-6 4-6で敗れたが、第2シードで出場予定だった前年覇者のダニール・メドベデフ(ロシア)が右肩の故障で棄権したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 この結果でトンプソンは、ダニエルとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2014年7月にバンクーバー(ATPチャレンジャー/10万ドル/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、ダニエルが7-6(6) 6-7(4) 6-4で勝っていた。

 トンプソンは準々決勝で、第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と予選を勝ち上がったオペルカの勝者と対戦する。

※写真はブリスベンの大会でのダニエル太郎(エイブル)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 03: Taro Daniel of Japan plays a shot in his match against Jo-Wilfried Tsonga during day five of the 2019 Brisbane International at Pat Rafter Arena on January 03, 2019 in Brisbane, Australia. (Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

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