オーストラリア・ホバートで開催されている「ホバート国際」(WTAインターナショナル/1月7~12日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス1回戦で、べリンダ・ベンチッチ(スイス)が第2シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)に対して4-6 6-3 7-5で勝利をおさめ、ホップマンカップ優勝の勢いを継続させた。

 ロジャー・フェデラー(スイス)とチームを組んで、西オーストラリア・パースでの男女混合国別チーム対抗戦に優勝したベンチッチは、オーストラリア南部の島でも成功に満ちたシーズンのスタートぶりを見せた。

 風の吹きすさぶコンディションが双方のプレーヤーにとって難しいものだったこともあり、第3セットには9度のサービスブレークが起き、そのうち7度のブレークは連続だった。

 ベンチッチは第3セットの第10ゲームに2つのマッチポイントを握ったが、結局それをものにすることができずにサービスを落とし、最終的に最後の2ゲームを取って2回戦進出を決めた。

「信じられないほどアップダウンのあった試合だったわ。すごく骨が折れた」とベンチッチは振り返った。

 5つ目のマッチポイントで勝利を決めたあと、彼女は安堵と疲労のためにラケットを落とした。

「私はすごく感情的な選手なのだけれど、こう風が強いと、いっそう感情的になるわ。この風は、私に敵対していると感じてしまうの。でもこれは、双方の選手にとって同じなのだということを思い出さなければならないわね」

 昨年のホバート準優勝者であるブザネスクは、火曜日に敗れた高いシードを持つ4人の選手のうちのひとりだった。

 20歳のソフィア・ケネン(アメリカ)が第1シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-3 6-2で下し、第3シードのジャン・シューアイ(中国)は予選を勝ち上がったやはり20歳のアンナ・ブリンコワ(ロシア)に2-6 6-0 2-6で敗れた。第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)もマグダ・リネッテ(ポーランド)に3-6 6-2 6-4で競り負けた。

「彼女(ガルシア)はトップ5プレーヤーだから、勝つためには私の最高のテニスをしなければいけないということはわかっていた。実はナーバスになっていたけれど、そう見えないように振る舞おうと努めていたの」とケニンは言った。

「私はポイントをコントロールしていた。主導権を握れていたことが大きかったし、毎回サービスをキープできていたので、それも助けになっていた」

 そのほかの試合では、第7シードのキルステン・フリプケンス(ベルギー)がダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を6-4 7-5で下し、2016年ホバート・チャンピオンのアリゼ・コルネ(フランス)はアリソン・ベイ(オーストラリア)に対する6-4 6-2の勝利で大会を始めた。

 また、第8シードのアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)がマディソン・ブレングル(アメリカ)に7-6(5) 7-5で競りち、ビクトリア・クズモバ(スロバキア)はティメア・バボス(ハンガリー)を6-3 6-3で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はベリンダ・ベンチッチ(スイス)
HOBART, AUSTRALIA - JANUARY 08: Belinda Bencic of Switzerland plays a shot during her singles match against Mihaela Buzarnescu of Romania during day four of the 2019 Hobart International at Domain Tennis Centre on January 08, 2019 in Hobart, Australia. (Photo by Robert Cianflone/Getty Images)

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