オーストラリア・シドニーで開催されている「シドニー国際」(WTAプレミア/1月7~12日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、前年度覇者で第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)がカミラ・ジョルジ(イタリア)を 7-6(3) 6-2で下し、準々決勝に進出した。

 ケルバーは第1セットで深刻なプレッシャー下に置かれていたが、タイブレークでは断固として譲らず。第2セット序盤でブレークを許したが、それから最後の6ゲームを連取した。

 1回戦をBYEで免除されていたウインブルドン・チャンピオンのケルバーは、先週の男女混合国別対抗戦「ホップマンカップ」で戦ったすべてのシングルスの試合に勝ち、シーズンを5勝0敗で勢いよくスタートさせた。

「彼女に対する試合は、常に油断がならないわ。彼女はボールをすごく強く打つ。特に第1セットではそうだった」とケルバーは振り返った。

「先週パースでプレーしたけれど、今、ふたたびトーナメントの感覚を取り戻した」

 第4シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)は1回戦を戦い、第1セットに3度サービスゲームを落とし、第2セットでは敗戦まであと2ポイントというところに立たされた。しかしその後、予選勝者のエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を0-6 7-6(3) 7-6(3) で振りきり、今季初勝利をおさめる方法を見つけ出した。

 アレクサンドロワは第2セットで5-3からサービスに入るチャンスを手にし、第3セットでは一時4-2でリードしていた。それでも2017年USオープン・チャンピオンのスティーブンスは挽回し、ラウンドを生き延びた。

「私は、『これより悪くなることなんてあり得ないわ、ただプレーすればいいのよ』という感じだった」とスティーブンスは自分の第1セットについて振り返った。

「ある時点で、ゲームを取ることができるだろうということはわかっている。だから私はただトライして、それをやってのけることを願っていた」

 スティーブンスは次のラウンドで、予選勝者のユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。

 アシュリー・バーティ(オーストラリア)は2017年フレンチ・オープン・チャンピオンのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-3で下し、2回戦で世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦することになった。

 この日もまたシドニーはたびたび雨に見舞われ、試合が中断された中、アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)が第8シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-1 6-4で下した。

 そのほかの試合では、2015年シドニー優勝者で第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)がアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に6-1 7-5で勝ち、シェイ・シューウェイ(台湾)はダニエル・コリンズ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で退けた。

 また、予選勝者のプリシラ・ホン(オーストラリア)がタチアナ・マリア(ドイツ)を6-3 7-6(4)で倒し、第7シードのキキ・バーテンズ(オランダ)はガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が胃腸炎からくる体調不良で棄権したため、戦わずして準々決勝進出を決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)
SYDNEY, AUSTRALIA - JANUARY 07: Angelique Kerber of Germany speaks at a press conference during day two of the 2019 Sydney International at Sydney Olympic Park Tennis Centre on January 07, 2019 in Sydney, Australia. (Photo by Brett Hemmings/Getty Images)


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