バーティが2年連続決勝進出、初の地元優勝に王手 [シドニー国際]

「シドニー国際」(WTAプレミア/オーストラリア・シドニー/1月7日~12日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、アシュリー・バーティ(オーストラリア)が第7シードのキキ・バーテンズ(オランダ)に6-7(4) 6-4 7-5で競り勝ち、力強い進撃を継続させた。

 バーティは2時間18分を要したこの試合で、バーテンズからの15本のサービスエースにも持ち堪え、シドニーで2年連続となる決勝進出を果たした。

 彼女は土曜日の決勝で、ウインブルドンを2度制したペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。第5シードのクビトバは雨で遅れたもうひとつの準決勝で、予選から勝ち上がってきたアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-1 6-2で下した。

 1回戦で2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を下したバーティは、それから世界ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)、12位のエリース・メルテンス(ベルギー)、そして9位のバーテンズを倒した。

「驚くべきことだわ。本当に並外れた1週間だった」とバーティはコメントした。

「この1週間を通し、素晴らしいテニスをプレーしてきたと感じている。各ラウンドで厳しい相手と対戦してきて、今ふたたびタイトルに挑戦できることに、すごくワクワクしているわ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
SYDNEY, AUSTRALIA - JANUARY 11: Ashleigh Barty of Australia celebrates winning her semi final match against Kiki Bertens of the Netherlands during day six of the 2019 Sydney International at Sydney Olympic Park Tennis Centre on January 11, 2019 in Sydney, Australia. (Photo by Jason McCawley/Getty Images)

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