ジョコビッチとツォンガが勝ち上がり、2008年決勝カードが2回戦で実現 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)を6-3 6-2 6-2で下し、初戦を突破した。試合時間は2時間3分。
全豪に15年連続出場となる31歳のジョコビッチは、これまでに6度の優勝(2008年、11~13年、15~16年)を飾っている。昨年は4回戦で、チョン・ヒョン(韓国)に6-7(4) 5-7 6-7(3)で敗れていた。
ジョコビッチは2回戦で、マルティン・クーリザン(スロバキア)を6-4 6-4 7-6(5)で破って勝ち上がったワイルドカード(主催者推薦枠)のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。ふたりは2008年の決勝で対戦し、ジョコビッチが4-6 6-4 6-3 7-6(2)で勝利をおさめていた。
そのほかの試合では、第7シードのドミニク・ティーム(オーストリア)、第16シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、第28シードのルカ・プイユ(フランス)、第32シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)らが2回戦に進出。第17シードのマルコ・チェッキナート(イタリア)は、フィリップ・クライノビッチ(セルビア)に6-4 6-0 1-6 6-7(8) 4-6で敗れた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
男子シングルス1回戦|主な試合結果
○1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 6-3 6-2 6-2 ●2ミッチェル・クルーガー(アメリカ)[Q]
○3ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[WC] 6-4 6-4 7-6(5) ●4マルティン・クーリザン(スロバキア)
○12マリウス・コピル(ルーマニア)6-3 6-4 6-4 ●11マルセル・グラノイェルス(スペイン)
○25フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)[32] 6-2 6-2 6-4 ●26リー・ジェ(中国)[WC]
------
○35ジェレミー・シャルディ(フランス)3-6 7-6(6) 6-4 6-7(4) 7-6(10-6) ●36ユーゴ・アンベール(フランス)
○45スタン・ワウリンカ(スイス)3-6 3-1 Ret. ●46エルネスツ・グルビス(ラトビア)
○48ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[16] 6-4 7-6(5) 6-4 ●47ニック・キリオス(オーストラリア)
○55フィリップ・クライノビッチ(セルビア)4-6 0-6 6-1 7-6(8) 6-4 ●56マルコ・チェッキナート(イタリア)[17]
------
○57ルカ・プイユ(フランス)[28] 6-1 7-5 6-4 ●58ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)
○59マクミリアン・マルテレル(ドイツ)6-3 6-1 6-3 ●60グレブ・サハロフ(フランス)[Q]
○61アレクセイ・ポプリン(オーストラリア)[WC] 7-5 7-6(7) 6-4 ●62ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)
○64ドミニク・ティーム(オーストリア)[7] 6-4 6-3 5-7 1-6 6-3 ●63ブノワ・ペール(フランス)
※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 15: Novak Djokovic of Serbia plays a backhand in his first round match against Mitchell Krueger of the United States during day two of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 15, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]