錦織の2回戦は最終セットへ、カルロビッチが2セットダウンから挽回 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)が39歳のイボ・カルロビッチ(クロアチア)と対戦。2セットを連取されたカルロビッチが続く2セットを取り返し、錦織から6-3 7-6(6) 5-7 5-7で最終セットに突入した。

 両者は過去の対戦成績は、2勝2敗のイーブン。前回の対戦は2016年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の4回戦で、錦織が6-3 6-4 7-6(4)で勝っている。

 全豪に2年ぶり9度目の出場となる錦織は、過去3度(2012年、15~16年)のベスト8がこれまでの最高成績。昨年は右手首のケガからの復帰途上だったため、出場を回避していた。大会2日目に行われた1回戦では、予選勝者のカミル・マイクシャク(ポーランド)が第5セット途中で棄権したため勝ち上がっていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得。ツアー決勝での連敗を「9」でストップし、通算12回目の優勝を果たして今大会を迎えている。

※写真は錦織圭(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 17: Kei Nishikori of Japan plays a backhand in his second round match against Ivo Karlovic of Croatia during day four of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 17, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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