大坂なおみが同じ1997年生まれのジダンセクを退け3回戦へ [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)がタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 6-4で破り、3回戦に駒を進めた。試合時間は1時間4分。

 全豪に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会でグランドスラムで初めて16強入り。4回戦では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。

 ともに1997年生まれで21歳の両者は、今回が初対戦。ジダンセクは1回戦でダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を7-5 6-3で倒し、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に続く2度目のグランドスラムで初勝利を挙げていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成した。

 大坂は3回戦で、第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。シェイは2回戦で、ラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 17: Naomi Osaka of Japan plays a forehand in her second round match against Tamara Zidansek of Slovenia during day four of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 17, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Michael Dodge/Getty Images)

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