バーティがシャラポワをフルセットで振りきり、母国で初のグランドスラム8強入り [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第15シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が第30シードのマリア・シャラポワ(ロシア)を4-6 6-1 6-4で振りきり、グランドスラムで初のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間22分。

 全豪に3年連続6度目の出場となる22歳のバーティは、2017年と18年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年の3回戦では、大坂なおみ(日清食品)に4-6 2-6で敗れていた。

 この結果でバーティは、シャラポワとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年5月にローマ(WTAプレミア5/クレーコート)の1回戦で初対戦しており、シャラポワが7-5 3-6 6-2で勝っていた。

 今大会でのバーティは、1回戦でルクシカ・クンクン(タイ)を6-2 6-2で、2回戦でワン・ヤファン(中国)を6-2 6-3で、3回戦ではマリア・サカーリ(ギリシャ)を7-5 6-1で破って初の16強入りを決めていた。

 バーティは準々決勝で、第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。クビトバは4回戦で、17歳のアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を6-2 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 20: Ashleigh Barty of Australia celebrates winning her fourth round match against Maria Sharapova of Russia during day seven of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 20, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles