パブリウチェンコワがスティーブンスから初勝利、準々決勝はコリンズとのノーシード対決に [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)が第5シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-7(3) 6-3 6-3で倒し、グランドスラムで5度目のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間32分。

 全豪に11年連続出場となる27歳のパブリウチェンコワは、2017年の準々決勝進出がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、カテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)に2-6 3-6で敗れていた。

 この結果でパブリウチェンコワは、3度目の対戦でスティーブンスから初勝利を挙げた。昨年は10月に北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の1回戦で対戦し、スティーブンスが6-7(8) 6-4 6-4で勝っていた。

 今大会でのパブリウチェンコワは、1回戦でモニカ・プイグ(プエルトリコ)を6-4 6-3で、2回戦で第9シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を3-6 6-3 6-3で、3回戦ではアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-0 6-3で破って勝ち上がっていた。

 パブリウチェンコワは準々決勝で、ダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。コリンズは4回戦で、2016年覇者で第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-0 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真はアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 20: Anastasia Pavlyuchenkova of Russia plays a forehand in her fourth round match against Sloane Stephens of the U.S.A during day seven of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 20, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

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