セレナがフルセット勝利で準々決勝へ、ハレプは姉妹連破ならず [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第16シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を6-1 4-6 6-4で倒し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間47分。

 全豪に2年ぶり18回目の出場となる37歳のセレナは、これまでに7度の優勝(2003年、05年、07年、09~10年、15年、17年)を飾っている。前回プレーした2017年はすでに妊娠していたが、決勝で姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)を6-4 6-4で倒してグランドスラム23勝目を挙げていた。

 この結果でセレナは、ハレプとの対戦成績を9勝1敗とした。前回の対戦は2016年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の準々決勝で、セレナが6-2 2-6 6-3で勝っていた。

 ハレプはこの試合の3回戦で、セレナの姉ビーナスから6-2 6-3で勝利をおさめていた。

 今大会でのセレナは、1回戦でタチアナ・マリア(ドイツ)を6-0 6-2で、2回戦でユージェニー・ブシャール(カナダ)を6-2 6-2で、3回戦では18歳のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-2 6-1で破って16強入りを決めていた。

 セレナは準々決勝で、第7シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは4回戦で、第18シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真は4回戦で対戦したセレナ・ウイリアムズ(アメリカ/左)とシモナ・ハレプ(ルーマニア/右)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Serena Williams of the United States celebrates winning match point in her fourth round match against Simona Halep of Romania during day eight of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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