フォレイティックとスブルチナのチェコペアがともにグレードA大会初優勝 [オーストラリアン・オープン・ジュニア]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第3シードのヨナス・フォレイティック/ダリボール・スブルチナ(ともにチェコ)が第4シードのキャノン・キングスリー/エミリオ・ナバ(ともにアメリカ)を7-6(5) 6-4で下し、ともにITFグレードAの大会での初優勝を果たした。試合時間は1時間9分。
スブルチナとフォレイティックのコンビは、今回が5度目のグランドスラム・ジュニア出場。過去4大会では、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)での2回戦進出が最高成績だった。
ふたりはシングルスにも出場していたが、ともに3回戦で敗退。第7シードのスブルチナがキングスリーに2-6 5-7で、第8シードのフォレイティックはジュリオ・ゼッピエリ(イタリア)に3-6 4-6で敗れていた。
今大会でのフォレイティック/スブルチナは、1回戦でトビー アレックス・コダット(アメリカ)/グスタフ・ストロム(スウェーデン)を7-6(3) 6-2で、2回戦でジュベール・クロッパー/Khololwam MONTSI(ともに南アフリカ)を5-7 6-4 [10-7]で、準々決勝でアドミル・カレンダー(クロアチア)/アロルド・マヨ(フランス)を6-4 6-4で、準決勝では第5シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)/ゼッピエリを6-4 7-6(2)で破って決勝進出を決めていた。
シングルスは準決勝が行われ、第1シードのムゼッティと第13シードのナバが決勝進出を決めている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
ジュニア男子シングルス準決勝
○1ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[1] 6-2 6-4 ●28ジュリオ・ゼッピエリ(イタリア)
○57エミリオ・ナバ(アメリカ)[13] 3-6 6-2 7-5 ●48フィリップ クリスティアン・ジアヌ(ルーマニア)[4]
ジュニア男子ダブルス決勝
○9ヨナス・フォレイティック/ダリボール・スブルチナ(チェコ)[3] 7-6(5) 6-4 ●24キャノン・キングスリー/エミリオ・ナバ(アメリカ)[4]
※写真は左からジュニア男子ダブルス優勝のヨナス・フォレイティック(チェコ)、ダリボール・スブルチナ(チェコ)、準優勝のキャノン・キングスリー(アメリカ)、エミリオ・ナバ(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 25: Jonas Forejtek and Dalibor Svrcina of the Czech Republic celebrate winning their Junior Boys Doubles match against Cannon Kingsley and Emilio Nava of the United States during day 12 of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 25, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Darrian Traynor/Getty Images)
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]