初出場の錦織が第1シード、初戦でエルベールと対戦 [ABN AMROワールド・テニス]
ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/賞金総額209万8480ユーロ/室内ハードコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。
世界ランク7位(2月4日付)の錦織は第1シードとなり、初戦の対戦相手はピエール ユーグ・エルベール(フランス)に決まった。
両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で錦織がリード。2016年3月にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、錦織が6-2 7-6(4)で勝っている。
錦織は今大会に初出場。今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。
そのほかの日本勢は、マクラクラン勉(日本)が昨年10月の東京(ATP500/室内ハードコート)を制したヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とのコンビでダブルスに出場。初戦の対戦相手は、ジェレミー・シャルディ(フランス)/ヘンリー・コンティネン(フィンランド)となっている。
ABN AMROワールド・テニスはATPツアー500の規模の大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|シングルス
錦織圭(日本/日清食品)[1]
カレン・ハチャノフ(ロシア)[2]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]
ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[4]
※[ ]数字はシード順位
※写真はオーストラリアン・オープンでの錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA
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