ベラルーシがドイツを4勝0敗で下して準決勝進出 [フェド杯ドイツ対ベラルーシ]

女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ」のワールドグループ1回戦「ドイツ対ベラルーシ」(2月9、10日/ドイツ・ブラウンシュヴァイク/室内ハードコート)の第4試合で、アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-1 6-1で倒し、ベラルーシの準決勝進出を決定づけた。

 世界ランク9位のサバレンカは18本のウィナーを記録し、昨年ミンクスで起きたドイツに対する2勝3敗の惜敗の雪辱を果たした。

 初日のシングルスでは、アリアクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)がタチアナ・マリア(ドイツ)を7-6(3) 6-3 で、サバレンカはアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2 6-1で下し、ベラルーシが王手をかけていた。

 2017年フェドカップで準優勝しているベラルーシは4月の準決勝で、2018年準優勝国のアメリカとオーストラリアの勝者と顔を合わせる。アメリカとオーストラリアはノースカロライナ州アッシュビルで対戦しており、1勝1敗で初日を終えた。

 4試合目に行われたダブルスはビクトリア・アザレンカ/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)がモナ・バートル/アンナ レナ・グロエネフェルト(ドイツ)を6-1 0-6 [11-9]で下し、最終的に4勝0敗でベラルーシの勝利が決まった。

 予定されていたサスノビッチとペトコビッチの対戦は、キャンセルとなっていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)
09 February 2019, Lower Saxony, Braunschweig: Tennis, ladies: Federation Cup - World Group, Round 1, Germany - Belarus: Belarusian Aryna Sabalenka beats a forehand in the singles against Germany's Petkovic. Photo: Julian Stratenschulte/dpa (Photo by Julian Stratenschulte/picture alliance via Getty Images)

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