前年優勝国のクロアチアが新生デビスカップでスペイン、ロシアと同組に

男子テニスの国別対抗戦、「デビスカップ」ファイナルズ(スペイン・マドリッド/11月18~24日/室内ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのクロアチアがラファエル・ナダルのスペインと対戦することになった。

 ロシアもまた、今季から始まる18チームによるデビスカップ決勝大会の3ヵ国によるグループで、スペインと同じグループ(プールB)に入った。

 6グループを決めるための金曜日のドロー抽選で、アメリカはイタリア、カナダと同じグループに。一方、昨年の準優勝国フランスは、日本、セルビアと戦うことになる。セルビアはおそらく、大会の新方式に批判的なノバク・ジョコビッチなしの参加となると予想されている。

※[ ]数字はシード順位

デビスカップ・ファイナルズ|グループ分け

プールA:フランス[1]、セルビア、日本

プールB:クロアチア[2]、スペイン、ロシア

プールC:アルゼンチン[3]、ドイツ、チリ

プールD:ベルギー[4]、オーストラリア、コロンビア

プールE:イギリス[5]、カザフスタン、オランダ

プールF:アメリカ[6]、イタリア、カナダ

 新たに改革されたフォーマットは、国際テニス連盟(ITF)と、スペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のワールドグループ準決勝でのクロアチア代表チーム(左からフランコ・シュクゴール、マテ・パビッチ、イバン・ドディグ、マリン・チリッチ、ボルナ・チョリッチ)
ZADAR, CROATIA - SEPTEMBER 16: Franko Skugor, Mate Pavic, Ivan Dodik, Marin Cilic, Borna Coric and Team captain Zeljko Krajan of Croatia celebrate victory after day three of the Davis Cup World Group semi final single match between Croatia and USA at Visnjik sport center on September 16, 2018 in Zadar, Croatia. (Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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