錦織がフクソービッチを下し、ワウリンカとの準決勝へ [ABN AMROワールド・テニス]

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/賞金総額209万8480ユーロ/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードの錦織圭(日清食品)がマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を6-3 6-2で退け、ベスト4に進出した。試合時間は1時間18分。

 今大会に初めて出場した錦織は、1回戦で前週のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)で準優勝だったピエール ユーグ・エルベール(フランス)を3-6 6-1 6-4で、2回戦ではラッキールーザーのエルネスツ・グルビス(ラトビア)を6-1 6-4で破って8強入りを決めていた。フクソービッチとは、今回が初対戦だった。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 錦織は準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準々決勝で、第10シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-4 7-6(4)で下しての勝ち上がり。

※写真は錦織圭(日清食品)
ROTTERDAM, NETHERLANDS - FEBRUARY 15: Kei Nishikori of Japan returns a backhand to Marton Fucsovics of Hungary in their quarter final match during Day 5 of the ABN AMRO World Tennis Tournament at Rotterdam Ahoy on February 15, 2019 in Rotterdam, Netherlands. (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

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