イズナーが準決勝へ、全豪1回戦で敗れたオペルカとのリマッチが実現 [ニューヨーク・オープン]

ATPツアー公式戦の「ニューヨーク・オープン」(ATP250/アメリカ・ニューヨーク/2月11~17日/賞金総額77万7385ドル/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのジョン・イズナー(アメリカ)が第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4 6-1で下してベスト4に進出した。

 イズナーは準決勝で、ギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)を6-3 6-4で破って勝ち上がったライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦する。21歳のオペルカは、1月のオーストラリアン・オープン1回戦でイズナーが敗れた相手だ。

 オペルカはメルボルンで、4セットともタイブレークにもつれた接戦で世界ランク9位のイズナーを倒す番狂わせを演じた。その試合は208cmのイズナーと211cmのオペルカによる、グランドスラム史上もっとも背の高い対戦だった。

 もうひとつの準決勝は、サム・クエリー(アメリカ)対ブレイデン・シュナー(カナダ)の顔合わせとなった。

 前年の準優勝者で第6シードのクエリーがジャン・ジェイソン(台湾)を6-3 3-6 6-3で破り、予選勝者のシュナーはパオロ・ロレンツィ(イタリア)に6-7(7) 7-6(5) 7-5で競り勝った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のATPツアー最終戦でのジョン・イズナー(アメリカ)
LONDON, ENGLAND - NOVEMBER 16: John Isner of The United States in action in his third singles round robin match against Alexander Zverev of Germany during Day Six of the Nitto ATP Finals at The O2 Arena on November 16, 2018 in London, England. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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