シュワルツマンがマッチポイントを凌いでティームを倒し、地元優勝に王手 [アルゼンチン・オープン]
ATPツアー公式戦の「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月11~17日/賞金総額67万3135ドル/クレーコート)のシングルス準決勝で、第4シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がマッチポイントを凌いだ末に第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を下し、決勝に進出した。
第2セットでも一時2-4と劣勢に立たされながら巻き返したシュワルツマンは、第3セット5-6からのマッチポイントをフォアハンドのウィナーでセーブして、勝負をタイブレークに持ち込んだ。地元の人気者でもあるシュワルツマンは、クレーコートでの2時間半の戦いの末に2-6 6-4 7-6(5)で勝利をつかんだ。
前年覇者のティームがブエノスアイレスで敗れたのは、ここ12試合で初のことだった。彼は初出場だった2016年にも、タイトルを獲得していた。
故郷の町での決勝で、シュワルツマンは第3シードのマルコ・チェッキナート(イタリア)と対戦する。この試合では双方が、キャリア3度目のツアー優勝を目指して戦うことになる。
チェッキナートは1度も相手にブレークポイントを与えることなく、ギド・ペラ(アルゼンチン)を6-4 6-2で退けた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)
BUENOS AIRES, ARGENTINA - FEBRUARY 16: Diego Schwartzman of Argentina takes a forehand shot during a semifinal match against Dominc Thiem of Austria as part of Argentina Open ATP 250 2019 at Buenos Aires Lawn Tennis Club on February 16, 2019 in Buenos Aires, Argentina. (Photo by Marcelo Endelli/Getty Images)
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