フェデラーが4年ぶりにマドリッド・オープン出場

グランドスラムで20度優勝している世界ランク7位のロジャー・フェデラー(スイス)が、“クレーコートへの帰還”の一つとして、5月5日に始まる「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド)に出場することになった。大会主催者が発表した。

 37歳のフェデラーはここ2シーズン、クレーコートの大会に出場していなかったが、2015年以来となる「フレンチ・オープン」出場に向けて準備するため、今年はクレーコートの大会にも出ると発言していた。

 フェデラーはマドリッドで3度優勝(2006年、09年、12年)しており、最多の5度優勝(2005年、10年、13年、14年、17年)を誇るラファエル・ナダル(スペイン)に続く。

 昨年の優勝者はアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ)だった。

 今年はフェデラーのほか、ナダルと現世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)も出場が見込まれている。

 また、元世界3位で36歳のダビド・フェレール(スペイン)が、このマドリッドを最後に引退することが決まっている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はロジャー・フェデラー(スイス)、1月20日にメルボルンで撮影
MELBOURNE, VIC - JANUARY 20: ROGER FEDERER (SUI) during day seven match of the 2019 Australian Open on January 20, 2019 at Melbourne Park Tennis Centre Melbourne, Australia (Photo by Chaz Niell/Icon Sportswire via Getty Images)

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