錦織が難敵ペールをストレートで退け初戦突破 [ドバイ・デューティフリー・テニス選手権]

ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/賞金総額288万7895ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードの錦織圭(日清食品)がブノワ・ペール(フランス)を6-4 6-3で破り、初戦を突破した。試合時間は1時間21分。

 今大会に初出場となる錦織は、今季開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たしていた。

 この結果で錦織は、ペールとの対戦成績を6勝2敗とした。昨年は2度対戦し、5月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の2回戦は6-3 2-6 4-6 6-2 6-3で、1月の東京(ATP500/室内ハードコート)の2回戦では6-3 7-5で、いずれも錦織が勝っていた。

 錦織は2回戦で、ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)と対戦する。ホルカシュは1回戦で、予選勝者のコランタン・ムーテ(フランス)を6-3 7-5で下しての勝ち上がり。

※写真はオーストラリアン・オープンでの錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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