ワールドグループ2部残留をかけたオランダ戦の会場はITC靱テニスセンター [フェドカップ]

4月20日(土)と21日(日)に行われる女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ(フェド杯)」のワールドグループ2部プレーオフ「日本対オランダ」の会場が、ITC靱テニスセンター(大阪府大阪市/ハードコート)に決定した。

 同会場でフェド杯の試合が行われるのは、アジア・オセアニアグループ1部の会場となった2000年以来となる。

 日本とオランダは、2月9日と10日に開催されたワールドグループ2部1回戦でともに敗退。日本がスペイン戦(福岡県北九州市・北九州市立総合体育館/室内ハードコート)に2勝3敗で、オランダはカナダ戦(オランダ・スヘルトーヘンボス/室内クレーコート)に0勝4敗で敗れていた。

 フェド杯は男子のデビスカップ(デ杯)と同様に、ITF(国際テニス連盟)が主催する女子テニスの国別対抗戦。世界の上位16ヵ国が争うトップカテゴリーは「ワールドグループ」と「ワールドグループII」の2部(8ヵ国ずつ)に分けられている。

 両国は過去に5度対戦があり、オランダが4勝1敗でリードしている。

※世界ランクは2月25日付

ワールドグループ2部1回戦での日本代表メンバー

日比野菜緒(ブラス):シングルス118位/ダブルス72位
土居美咲(ミキハウス):シングルス120位/ダブルス121位
奈良くるみ(安藤証券):シングルス152位/ダブルス481位
加藤未唯(ザイマックス):シングルス426位/ダブルス56位
二宮真琴(橋本総業ホールディングス):シングルス576位/ダブルス25位

監督◎土橋登志久

ワールドグループ2部1回戦でのオランダ代表メンバー

アランチャ・ラス:シングルス123位/ダブルス150位
リシェル・ホーヘンカンプ:シングルス150位/ダブルス949位
ビビアネ・スクーフス:シングルス162位/ダブルス148位
デミ・シヒュース:シングルス--位/ダブルス7位

監督◎ポール・ハールヒュース

※写真は昨年のデビスカップ・ワールドグループ・プレーオフ「日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ」でのITC靱テニスセンター
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 16: Yosuke Watanuki (L) of Japan plays in his singles match against Darko Bojanovic of Bosnia and Herzegovina during day three of the Davis Cup World Group Play-off between Japan and Bosnia & Herzegovina at Utsubo Tennis Center on September 16, 2018 in Osaka, Japan. (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

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