マクラクラン勉/ストルフがインドペアに競り勝ち今季2勝目に王手 [ドバイ・デューティフリー・テニス選手権]

ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/賞金総額288万7895ドル/ハードコート)の男子ダブルス準決勝で、マクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)が予選から勝ち上がってきたジーヴァン・ネドゥンチェリヤン/プラブ・ラジャ(ともにインド)に6-7(5) 6-4 [12-10]で競り勝ち、今季2度目の優勝に王手をかけた。試合時間は1時間37分。

 ストルフとマクラクランのコンビは、今季5度目のダブルス出場。1月のオークランド(ATP250/ハードコート)ではタイトルを獲得し、昨年10月の東京(ATP500/室内ハードコート)に続くコンビ2勝目を挙げた。

 今大会でのマクラクラン/ストルフは、1回戦でドミニク・イングロット(イギリス)/フランコ・シュクゴール(クロアチア)を6-2 6-2で、準々決勝では第1シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)を7-5 7-5で破って4強入りを決めていた。

 シングルスにも出場していたストルフは、2回戦でマートン・フクソービッチ(ハンガリー)に4-6 2-6で敗れていた。

 マクラクラン/ストルフは決勝で、第4シードのラジーブ・ラム(アメリカ)/ジョー・ソールズベリー(イギリス)と対戦する。ラム/ソールズベリーは準決勝で、ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)を7-6(4) 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのマクラクラン勉(右)/ヤン レナード・ストルフ
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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