2019-03-01

記録

清水綾乃が内島萌夏を下し、日本勢で唯一8強入り [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学」(ITFワールドテニスツアーW25/大阪府泉南郡・大阪体育大学テニスコート/2月25日~3月3日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦4日目は、シングルス2回戦8試合およびダブルス準々決勝4試合と準決勝2試合が行われた。

 前日は雨天により、全試合が中止となっていた。

 シングルスは、第1シードのイバナ・ヨロビッチ(セルビア)、第3シードのリウ・ファンジョウ(中国)、第4シードのルー・ジアジン(中国)、第6シードの清水綾乃(Club MASA)、エレナ・イン アルボン(スイス)、ジャン・カイリン(中国)、ケイティ・ダン(イギリス)、予選勝者のアビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)が準々決勝に進出した。

 ダブルスでは、ロビン・アンダーソン/メイガン・マナッセ(アメリカ)がリャン・エンシュオ(台湾)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-1で下し、決勝進出を決めた。

 アンダーソン/メイガン・マナッセは決勝で、第1セット2-2の時点で日没順延となったダン/ヨロビッチとワイルドカード(主催者推薦枠)の牛島里咲(筑波大学)/米原実令(明治安田生命)の勝者と対戦する。

 3月2日(土)は10時00分から、シングルス準々決勝4試合と準決勝2試合およびダブルス準決勝残り試合と決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

シングルス2回戦

○1イバナ・ヨロビッチ(セルビア)[1] 6-2 2-6 6-3 ●4チャン・スジョン(韓国)

○7アビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)[Q] 7-6(4) 7-6(3) ●6ロビン・アンダーソン(アメリカ)

○9リウ・ファンジョウ(中国)[3] 6-2 6-1 ●11桑田寛子(島津製作所)

○14ジャン・カイリン(中国)7-5 6-2 ●16ハン・ナレ(韓国)[5]

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○18ケイティ・ダン(イギリス)6-1 3-1 Ret. ●20マリーナ・メリニコワ(ロシア)

○24ルー・ジアジン(中国)[4] 6-3 6-2 ●22今西美晴(島津製作所)[Q]

○25清水綾乃(Club MASA)[6] 7-6(2) 6-2 ●28内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)[WC]

○30エレナ・イン アルボン(スイス)7-5 6-0 ●31本玉真唯(フリー)[Q]

ダブルス準決勝

3ケイティ・ダン/イバナ・ヨロビッチ(イギリス/セルビア)2-2 日没順延 8牛島里咲/米原実令(筑波大学/明治安田生命)[WC]

○11ロビン・アンダーソン/メイガン・マナッセ(アメリカ)6-4 6-1 ●13リャン・エンシュオ/瀬間詠里花(台湾/橋本総業ホールディングス)[Alt]

ダブルス準々決勝

○3ケイティ・ダン/イバナ・ヨロビッチ(イギリス/セルビア)4-6 6-1 [10-3] ●1ハン・ナレ/ピアンタン・プリプーチ(韓国/タイ)[1]

○8牛島里咲/米原実令(筑波大学/明治安田生命)[WC] 6-3 6-4 ●6エレナ・イン アルボン/グリート・ミネン(スイス/ベルギー)

○11ロビン・アンダーソン/メイガン・マナッセ(アメリカ)1-6 6-1 [11-9] ●10リウ・ファンジョウ/ヨウ・シャオディ(中国)

○13リャン・エンシュオ/瀬間詠里花(台湾/橋本総業ホールディングス)[Alt] 4-6 6-3 [10-7] ●15林恵里奈/清水綾乃(福井県スポーツ協会/Club MASA)

※写真はシングルス準々決勝に進出した第6シードの清水綾乃(Club MASA)
写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学

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