トップシードのヨロビッチが今季初優勝 [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学」(ITFワールドテニスツアーW25/大阪府泉南郡・大阪体育大学テニスコート/2月25日~3月3日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第1シードのイバナ・ヨロビッチ(セルビア)が第4シードのルー・ジアジン(中国)を6-3 5-7 6-2で破り、優勝を果たした。試合時間は2時間26分。
21歳のヨロビッチがITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年11月の深圳(ITF10万ドル/ハードコート)以来で通算13勝目となる。
この結果でヨロビッチは、3度目の対戦でルーから初勝利を挙げた。初対戦だった2014年5月のソウル(ITF1.5万ドル/ハードコート)の2回戦は3-6 7-6(4) 6-2で、昨年10月のムンバイ(WTA125K/ハードコート)の1回戦では5-7 6-1 6-1で、いずれもルーが勝っていた。
今大会でのヨロビッチは、1回戦で予選勝者のリン・ジャン(香港)を6-1 6-2で、2回戦でチャン・スジョン(韓国)を6-2 2-6 6-3で、準々決勝で予選勝者のアビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)を3-6 6-3 6-3で、準決勝ではジャン・カイリン(中国)を4-6 6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
シングルス決勝
○1イバナ・ヨロビッチ(セルビア)[1] 6-3 5-7 6-2 ●24ルー・ジアジン(中国)[4]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真はシングルス優勝のイバナ・ヨロビッチ(セルビア/左)と準優勝のルー・ジアジン(中国/右)
写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 大阪体育大学
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