ハレプが初戦を突破、スティーブンスは躓く [BNPパリバ・オープン]

WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月6~17日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第4シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)がわずか1時間のうちに予選勝者のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)に3-6 0-6のストレート負けを喫した。

 風の強いコンディションの中で行われたこの試合で、スティーブンスは32本のアンフォーストエラーを犯し、フェーゲレは4本のサービスエースを記録した。この結果でフェーゲレは、2017年USオープン優勝者であるスティーブンスとの対戦成績を4勝1敗とした。

 一方で、第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)はバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-2 6-4で下して3回戦に駒を進めた。

 そのほかのシード勢は、第12シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第20シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、第22シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第18シードのワン・チャン(中国)らが初戦を突破した。

 この日シードダウンを喫したのは、スティーブンスだけではなかった。

 昨年の準優勝者で第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)がマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)に2-6 1-6で、第19シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)はワイルドカード(主催者推薦枠)のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に3-6 6-3 0-6で敗れた。

 また、第27シードのシェイ・スーウェイ(台湾)がジョハナ・コンタ(イギリス)に0-6 2-6で一蹴され、第29シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)はダリア・ガブリロワ(オーストラリア)に2-6 2-6で敗れた。

 そのほか、第31シードのアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と第32シードのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)が初戦で姿を消した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 08: Sloane Stephens (USA) hits a forehand during the second round of the BNP Paribas Open on March 08, 2019, at the Indian Wells Tennis Gardens in Indian Wells, CA. (Photo by Adam Davis/Icon Sportswire via Getty Images)

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