高校テニス春の祭典、選抜がいよいよ開幕! [2019高校センバツ]

第41回全国選抜高校テニス大会が開幕。この日は晴天の下、16時から博多の森テニス競技場で開会式が行われた。

 まずは選抜出場を勝ち取った男女各48出場校の選手たちによる入場行進。先頭は昨年の優勝校でもある男子が四日市工(三重)、女子が相生学院(兵庫)。

堂々の入場は四日市工と相生学院

 優勝旗、優勝杯返還、及びレプリカ贈呈のあと、古賀賢大会会長の挨拶があり、スポーツ庁からは藤江陽子審議官からも選手に激励の言葉が贈られた。

古賀賢大会会長の挨拶

スポーツ庁の藤江陽子審議官

 日本デビスカップの岩渕聡監督は、柳川高(福岡)のエースとして第14回(1992年)、第15回(1993年)大会に出場し、ともに優勝を手にした。「当時はまだ髪がフサフサでした」とジョークを飛ばし、選手たちの会場を和ませた。

岩渕聡デビスカップ監督

 選手宣誓は立命館慶祥(北海道)の佐藤滉祐と仁愛女子(福井)の吉田華菜子、両キャプテンが務め、見事に大役を果たした。

地区優勝校の主将たちを背に選手宣誓

 次いで出場校表彰が行われ、20回目の出場となる男子の県岐阜商(岐阜)、女子の聖霊女短大付(秋田)、鹿児島純心女子(鹿児島)、30回目の出場となる男子の湘南工大附(神奈川)、男女アベックで40回目の出場となる柳川(福岡)が表彰された。

40回出場で表彰を受ける柳川の中留諒太主将。後方は女子の岩熊花音主将

 開会式は1時間で終了。戦いは明日21日(木・祝)からスタートする。明日は男女の団体戦1回戦が1セットマッチで各16試合行われる。試合開始は9時の予定。

※トップ写真は、開会式の様子

写真◎上野弘明、BBM

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