15歳コリ・ガウフが初戦勝利、2009年以降のWTAツアーで最年少記録 [マイアミ・オープン]

アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されている「マイアミ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月19~30日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート) の女子シングルス1回戦で、過去3度の優勝経験を持つビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)がダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を7-5 6-3で破り、2回戦に駒を進めた。

 マイアミで20度目の出場を果たしたビーナスは、大会がまだキービスケーンでプレーされていた1998年、1999年、2001年にタイトルを獲得している。今年から会場はマイアミ・ドルフィンズ・コンプレックスに移転し、ビーナスはセンターコートに当たるザ・スタジアムの第1試合でプレーした。

 デルレイビーチ出身の15歳で、今回ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したコリ・ガウフ(アメリカ)は、同じくワイルドカードで出場した17歳のキャサリン・マクナリー(アメリカ)を6-3 6-4で退け、2009年以降のWTAツアーの試合で勝った最年少選手となった。

 ブラデントン出身で、予選を勝ち上がった16歳のホイットニー・オシグウェ(アメリカ)もまた、WTAツアーでの初勝利を記録した。彼女は、2018年USオープン・チャンピオンの大坂なおみ(日清食品)の姉である大坂まり(日本)に6-2 6-4で勝った。

 また、第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)はマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-1 6-4で倒し、初戦をクリアして3回戦に進んだ。クビトバは1回戦がBYEで免除されていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はコリ・ガウフ(アメリカ)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 23: Cori Gauff (USA) Junior Tennis Player practices during the 2017 Miami Open in Key on March 23, 2017, at the Tennis Center at Crandon Park in Biscayne, FL. (Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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