錦織は今季初の初戦敗退、ラヨビッチが金星 [マイアミ・オープン]

ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月20~31日/賞金総額931万4875ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第5シードの錦織圭(日清食品)はドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)に6-2 2-6 3-6で敗れ、今季初の初戦敗退を喫した。試合時間は1時間55分。

 今大会に9年連続10回目の出場となった錦織は、2016年の準優勝が最高成績。昨年は3回戦で、フアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に2-6 2-6で敗れていた。

 錦織がマイアミの初戦で敗れたのは、初出場だった2008年以来となる。

 この結果でラヨビッチは、3度目の対戦で錦織から初勝利を挙げた。初対戦だった2014年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の2回戦は6-1 6-1 7-6(3)で、2016年10月のバーゼル(ATP500/室内ハードコート)の1回戦では7-5 6-1で、いずれも錦織が勝っていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 ラヨビッチは3回戦で、第27シードのニック・キリオス(オーストラリア)と予選から勝ち上がってきたアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)の勝者と対戦する。

※写真は錦織圭(日清食品)
MIAMI GARDENS, FLORIDA - MARCH 22: Kei Nishikori of Japan in action against Dusan Lajovic of Serbia during day five of the Miami Open Tennis on March 22, 2019 in Miami Gardens, Florida. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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