2019-03-24

記録

リー・フアチェンがバグナーを倒し、単複ともに台湾勢がタイトルを獲得 [第17回甲府国際オープン:女子]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「第17回 甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW25/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/3月18~24日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会最終日に行われた女子シングルス決勝で、リー・フアチェン(台湾)が予選から勝ち上がってきたステファニー・バグナー(ドイツ)に6-7(4) 6-3 6-4で競り勝ち、今季初優勝を飾った。試合時間は2時間37分。

 両者は今回が初対戦。25歳のリーがITFツアーでタイトルを獲得したのは、昨年11月のノンタブリー(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算10勝目となる。

 今大会でのリーは、1回戦でキャサリン・セボフ(カナダ)を6-1 6-0で、2回戦で第6シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を6-1 6-2で下し、準々決勝は前週の西多摩(ITF2.5万ドル/ハードコート)を制した15歳のダリア・ロパテツカヤ(ウクライナ)の途中棄権で勝ち上がり、準決勝ではジュリア・ガット モンティコーネ(イタリア)を7-5 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 前日に行われたダブルス決勝ではチャン・カイチェン/スー・チンウェン(ともに台湾)がエミナ・ベクタス(アメリカ)/タラ・ムーア(イギリス)を倒しており、女子は単複ともに台湾勢が制した。

女子シングルス決勝

○5リー・フアチェン(台湾)[ITF] 6-7(4) 6-3 6-4 ●23ステファニー・バグナー(ドイツ)[Q]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[Q]は予選勝者、[ITF]はITFランキング上位枠

※写真は女子シングルス優勝のリー・フアチェン(台湾/左)と準優勝のステファニー・バグナー(ドイツ/右)
写真提供◎甲府国際オープン大会事務局
撮影◎渡辺純一

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles