18歳の内藤祐希がアンタルヤで2週連続準優勝 [W15アンタルヤ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「TENNIS ORGANISATION CUP」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/4月1~7日/賞金総額1.5万ドル/クレーコート)のシングルス決勝で、第2シードの内藤祐希(TEAM YONEZAWA)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したニカ・ラディシッチ(スロベニア)に3-6 6-4 6-7(5)で敗れた。試合時間は2時間26分。

 18歳の内藤は前週に同会場で行われた大会でも準優勝に終わっており、ITFツアー決勝での戦績は1勝3敗となった。

 今大会での内藤は、1回戦でワイルドカードのファンニ・ノーリン(スウェーデン)を6-0 6-1で、2回戦で予選勝者のクリスティーナ・ミレンコビッチ(スイス)を6-3 6-4で、準々決勝でカタリナ・パウレンカ(ベラルーシ)を6-2 6-2で、準決勝ではドラジーニャ・ブコビッチ(セルビア)を7-6(7) 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は2人が出場していたが、細木咲良(原商)が2回戦で第3シードのバレリア・ウルズモバ(ロシア)に7-5 3-6 6-7(2)で、予選を勝ち上がった緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)は1回戦でイリナ・カントス シーマーズ(ドイツ)に1-6 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス決勝

●32内藤祐希(TEAM YONEZAWA)[2] 3-6 6-4 6-7(5) ○14ニカ・ラディシッチ(スロベニア)[WC]

シングルス準決勝

○32内藤祐希(TEAM YONEZAWA)[2] 7-6(7) 7-6(5) ●23ドラジーニャ・ブコビッチ(セルビア)

シングルス準々決勝

○32内藤祐希(TEAM YONEZAWA)[2] 6-2 6-2 ●28カタリナ・パウレンカ(ベラルーシ)

シングルス2回戦

○32内藤祐希(TEAM YONEZAWA)[2] 6-3 6-4 ●30クリスティーナ・ミレンコビッチ(スイス)[Q]

●12細木咲良(原商)7-5 3-6 6-7(2) ○9バレリア・ウルズモバ(ロシア)[3]

シングルス1回戦

○32内藤祐希(TEAM YONEZAWA)[2] 6-0 6-1 ●31ファンニ・ノーリン(スウェーデン)[WC]

○12細木咲良(原商)6-2 6-2 ●11マリー・メトラー(スイス)[Q]

●19緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)[Q] 1-6 2-6 ○20イリナ・カントス シーマーズ(ドイツ)

ダブルス準々決勝

●10細木咲良/緒方葉台子(原商/グラスコート佐賀テニスクラブ)0-6 3-6 ○12リサ・ポノマー/リンダ・プレンコビッチ(ドイツ)[3]

ダブルス1回戦

○10細木咲良/緒方葉台子(原商/グラスコート佐賀テニスクラブ)2-6 6-0 [10-8] ●9パク・ソヒョン/レクシー・ステフェンス(韓国/オランダ)

※写真は昨年の全日本選手権での内藤祐希(TEAM YONEZAWA)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

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