クズネツォワが故障からの復帰戦に勝利、16歳タウソンは初のWTAツアーで予選突破 [サムスン・オープン]

スイス・ルガーノで開催されている「サムスン・オープン」(WTAインターナショナル/4月8~14日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、7ヵ月ぶりの試合をプレーした元グランドスラム大会優勝者のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が第6シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を3-6 6-2 7-6(6)で下した。

 2009年フレンチ・オープン優勝者で、現在109位にまでランキングを落とした33歳のクズネツォワは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場権を得て、膝の故障に続くカムバックを果たした。

 また、ジュニア世界1位のクララ・タウソン(デンマーク)は予選を勝ち上がり、初めてのWTAツアーで本戦入りを決めた。

 16歳のタウソンは、1月にオーストラリアン・オープン・ジュニアの女子シングルスで優勝したほか、3月にツアー下部大会にあたるITF大会において3大会連続で優勝していた。現在WTAランキング413位のタウソンは、この日の予選決勝でテレザ・ムルデザ(クロアチア)を6-3 6-3で下した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)、2018年8月のUSオープンで撮影
NEW YORK, NY - AUGUST 27: Svetlana Kuznetsova of Russia returns a shot during her women's singles first round match against Venus Williams of the United States on Day One of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 27, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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