ガリンが3時間の戦いの末、シャルディに対し番狂わせに成功 [Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権]

アメリカ・テキサス州ヒューストンで開催されている「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/4月8~14日/賞金総額65万2245ドル/クレーコート)のシングルス2回戦で、クリスチャン・ガリン(チリ)が第2シードのジェレミー・シャルディ (フランス)に対する番狂わせに成功し、準々決勝に駒を進めた。

 大会史上4番目に長い試合となった3時間5分の死闘の過程で、ガリンは5つのマッチポイントを凌いだ末にシャルディに3-6 7-6(4) 7-6(7)で競り勝った。

 ガリンは準々決勝で予選勝者のヘンリー・ラクソネン(スイス)と対戦する。ラクソネンは、この日の2回戦でライアン・ハリソン(アメリカ)を 6-4 7-5で破った。

 また、2008年大会優勝者のマルセル・グラノイェルス(スペイン)はわずか47分しかかけずにバーナード・トミック(オーストラリア)を6-1 6-2 で倒した。これは大会史上最短の2回戦の試合となった。

 グラノイェルスは準々決勝で、キャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードはこの日、第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)を4-6 6-4 6-4で下してベスト8入りを決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はクリスチャン・ガリン(チリ)、1月メルボルンで撮影
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 15: Christian Garin of Chile plays a forehand in his first round match against David Goffin of Belgium during day two of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 15, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mike Owen/Getty Images)

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