2019-04-15

記録

関口周一が仁木拓人との日本人対決を制し、全試合ストレート勝利で今季初優勝 [第2回愛媛国際オープン]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第2回 ITF ユニ・チャームトロフィー 愛媛国際オープン」(ITFワールドテニスツアーM25/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/4月8~14日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードの関口周一(Team REC)がノーシードから勝ち上がってきた仁木拓人(三菱電機)を6-4 6-4で下し、全試合ストレート勝利で優勝を果たした。試合時間は1時間30分。

 この試合は前日に始まったが、仁木から第1セット3-2となった時点で降雨により順延となっていた。

 27歳の関口がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2015年6月のバンコク(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で通算7勝目となる。

 この結果で関口は、仁木との国際大会での対戦成績を3勝3敗のタイに追いついた。今季は2度対戦しており、4週間前の西東京の準決勝は関口が6-4 6-7(6) 6-3で、前週の柏(ともにITF1.5万ドル/ハードコート)の1回戦では仁木が2-6 6-3 7-6(5)で勝っていた。

 今大会での関口は、1回戦で田沼諒太(ワールド航空サービス)を6-4 6-4で、2回戦で予選勝者の岡村一成(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-0で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の田島尚輝(TEAM YONEZAWA)を6-4 6-4で、準決勝では第6シードのホン・ソンチャン(韓国)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

シングルス決勝

○32関口周一(Team REC)[2] 6-4 6-4 ●5仁木拓人(三菱電機)[IR]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、IRはITFランキング上位枠

※写真はシングルスで優勝を果たした関口周一(Team REC/右)と準優勝の仁木拓人(三菱電機/左)
写真提供◎愛媛県テニス協会

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