時代とともに進化しているプレースタイルを支えている最も重要なテクニックは、“スイングスピード”です。これにより、ボールの回転量とボールスピードが飛躍的に伸びてきました。

 例えば、ベースラインからフラットで打ったストロークはネットを越す高さを通した場合100キロまでしかベースラインの中には入らなかったものが…順回転をかけることで150キロまで入ると言われています。

 ちなみに、現在はナダル、ティエムのフォアハンドストロークが最大値で5000rpm(毎分5000回転)と言われています。アンドレアガシが毎分1700回転だったので、いかに回転量が増えていることが分かります。

 以前はトップスピンはボールを安定させるためのテクニックだと思われていましたが…現在はボールスピードを上げるためのテクニックにもなっています。(くれぐれも注意して欲しいのは、ボールスピードが重要ではなく、ミスしないでスピードが出せることが重要❗️)

 そんな回転量を生み出すテイクバック時のリラックスポイントは子どもの頃に覚えておきたいところです^_^

 写真はラボキッズジュニアで最もリラックスポイントが魅力的な奏多くん10歳!フォアハンドストロークとサーブで関節の可動域を広く使えるところが将来のビッグショットを予感させます。

 飛び出せ未来のトッププレーヤーたち^_^

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles