過去2度優勝の錦織が第4シード、西岡良仁とダニエル太郎も出場 [バルセロナ・オープン・バンコサバデル]

ATPツアー公式戦の「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/賞金総額274万6455ユーロ/クレーコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。
 
 世界ランク6位(4月15日付)の錦織は第4シードとなり、初戦となる2回戦でライリー・オペルカ(アメリカ)とテイラー・フリッツ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 今大会に2年連続8度目の出場となる錦織は、2014年と15年に2連覇を達成。昨年はギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)との2回戦を、第1セット終了後にリタイアしていた。

 ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とのペアでダブルスにもエントリーしている錦織は、1回戦で第4シードのオリバー・マラック(オーストリア)/マテ・パビッチ(クロアチア)と対戦する予定となっている。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 そのほかの日本勢は、西岡良仁(ミキハウス)とダニエル太郎(エイブル)がシングルスに出場しており、1回戦の対戦相手は西岡が予選勝者のシュワルツマン、ダニエルはマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)となっている。

 バルセロナ・オープン・バンコサバデルはATPツアー500の規模の大会で、シングルス48ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[2/WC]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]
錦織圭(日本/日清食品)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

※写真はモンテカルロの大会での錦織圭(日清食品)
MONTE-CARLO, MONACO - APRIL 17: Kei Nishikori of Japan plays a backhand against Pierre-Hugues Herbert of France in their second round match during day four of the Rolex Monte-Carlo Masters at Monte-Carlo Country Club on April 17, 2019 in Monte-Carlo, Monaco. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles