女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ(フェド杯)」のワールドグループ準決勝「オーストラリア対ベラルーシ」(4月20、21日/オーストラリア・ブリスベン/ハードコート)のが終了し、最終試合のダブルスでフルセット勝利をおさめたオーストラリアの決勝進出が決まった。

 初日を1勝1敗で終えた両国の対戦は、第3試合でアシュリー・バーティ(オーストラリア)がアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)とのエース対決を6-2 6-2で制し、オーストラリアが王手をかけた。

 2019年シーズンのバーティはシングルスで20勝3敗の戦績を誇り、先のマイアミ・オープンでキャリア最大のタイトルを獲得していた。

 彼女はまた、オーストラリアン・オープンで初のグランドスラム8強入り。フェドカップの前ラウンドでは、オーストラリアがアウェーで前年準優勝国のアメリカを3勝2敗で倒すのに、プレーした単複3試合のすべてで勝っていた。

 続く第4試合は、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)がサマンサ・ストーサー(オーストラリア)をわずか59分のうちに6-1 6-1で下し、勝負を2勝2敗のタイに持ち込んだ。

 第2セットでストーサーがダブルフォールトを犯してブレークポイントのお膳立てをしたあと、アザレンカはそれを逃さず3-1とリードを奪った。アザレンカの勝利は、赤と緑の国旗を振る人数は少ないが騒々しいベラルーシのファンたちの歓声によって迎えられた。

 勝負の行方を決めるダブルスは、ベラルーシがベラ・ラプコ/リジヤ・マロザバから変更してシングルスをプレーしたアザレンカ/サバレンカを起用。バーティ/ストーサーがベラルーシペアを7-5 3-6 6-2で退け、勝利を決める3勝目を挙げた。

 両国がフェドカップで対戦したのは、今回が初めてだった。オーストラリアがフェドカップの準決勝を戦ったのは2014年以来で、そのときはドイツに1勝3敗で敗れていた。オーストラリアは、1993年以来となるワールドグループ決勝進出を果たした。

 対するベラルーシは3年連続で準決勝に至ったが、あと一歩で勝利を手にすることができなかった。2017年には決勝に進出したが、アメリカに2勝3敗で敗れて準優勝に終わっていた。

 もうひとつの準決勝では、フランスがルーアンの室内クレーコートでルーマニアと対戦しており、初日が終わった時点で1勝1敗と星を分け合っている。 

 準決勝の勝利国は、11月9日と10日にかけてタイトルを争うことになる。どちらが勝ち上がったとしても、オーストラリアは決勝をホームでプレーする権利を手にしている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は最終試合のダブルスを制したオーストラリアのアシュリー・バーティ(左)とサマンサ・ストーサー(右)
BRISBANE, AUSTRALIA - APRIL 21: Samantha Stosur and Ashleigh Barty of Australia celebrate winning their doubles match against Victoria Azarenka and Aryna Sabalenka of Belarus during the Fed Cup World Group Semi Final - Australia v Belarus at Pat Rafter Arena on April 21, 2019 in Brisbane, Australia. (Photo by Chris Hyde/Getty Images)


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