アメリカがスイスを下してワールドグループ残留 [フェドカップ・プレーオフ]

女子テニスの国別対抗戦「フェドカップ(フェド杯)」のワールドグループ・プレーオフ「アメリカ対スイス」(4月20、21日/アメリカ・テキサス州サンアントニオ/室内ハードコート)が行われ、アメリカが3勝1敗でスイスを下してワールドグループ残留を決めた。

 アメリカは日曜日のシングルスで、スローン・スティーブンスとソフィア・ケニンが2勝を挙げた。

 土壇場でマディソン・キーズ(アメリカ)に代わって抜擢されたケニンは、ティメア・バシンスキー(スイス)を6-3 7-6(4)で下し、両国対戦を締めくくった。アメリカはワールドグループに残留し、スイスは来年もふたたびワールドグループ2部で戦うことになる。

 この日最初の試合で、スティーブンスはビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-3 6-2で下した。

 土曜日には、スティーブンスがバシンスキーを6-4 6-3で、一方のゴルビッチはキーズを6-2 6-3で倒して1勝1敗としていた。

 この結果でアメリカは、フェドカップでのスイスとの対戦成績を9勝0敗とした。 (C)AP(テニスマガジン)

※写真はアメリカ代表チームのソフィア・ケニンとキャシー・リナルディ監督、2月の対オーストラリア戦で撮影
ASHEVILLE, NORTH CAROLINA - FEBRUARY 09: Coach Kathy Rinaldi cheers on Sofia Kenin of USA during her first round 2019 Fed Cup match against Ashleigh Barty of Australia at U.S. Cellular Center on February 09, 2019 in Asheville, North Carolina. (Photo by Grant Halverson/Getty Images)

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