2019-05-04

記録

トップシードのドゥアン・インイン/ハン・シンユンが大前綾希子/プリプーチを下してダブルス優勝 [カンガルーカップ国際女子]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ 国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW80/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/4月29日~5月5日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第3シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)が予選勝者のマディソン・イングリス(オーストラリア)を1-6 6-4 6-1で、リャン・エンシュオ(台湾)は予選勝者の岡村恭香(橋本総業ホールディングス)を4-6 6-0 7-6(4)で下し、決勝は海外勢同士の対戦となった。

 ダブルス決勝は、第1シードのドゥアン・インイン/ハン・シンユン(ともに中国)が大前綾希子(島津製作所)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)を6-3 4-6 [10-4]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間38分。

 ドゥアンとハンの中国コンビは、今季2度目のダブルス出場。前週の安寧(WTA125K/クレーコート)では決勝に進出したが、準優勝に終わっていた。

 同ペアでタイトルを獲得したのは、2017年11月のWTAエリート・トロフィー珠海(中国・珠海/ハードコート)以来で2度目となる。

 今大会でのドゥアン/ハンは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の豊吉彩乃(岐阜高校)/鵜飼有希(東海学園大学)を6-1 7-6(3)で、準々決勝でクリスティ・アン/柴原瑛菜(ともにアメリカ)を6-7(4) 6-2 [10-2]で、準決勝では第3シードのチェ・ジヒ/ハン・ナレ(ともに韓国)を6-4 7-6(7)で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の5月5日(日)は12時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○4リャン・エンシュオ(台湾)4-6 6-0 7-6(4) ●10岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[Q]

○24ザリナ・ディアス(カザフスタン)[3] 1-6 6-4 6-1 ●30マディソン・イングリス(オーストラリア)[Q]

ダブルス決勝

○1ドゥアン・インイン/ハン・シンユン(中国)[1] 6-3 4-6 [10-4] ●10大前綾希子/ピアンタン・プリプーチ(島津製作所/タイ)

※写真は左からダブルス優勝のハン・シンユン(中国)、ドゥアン・インイン(中国)、準優勝のピアンタン・プリプーチ(タイ)、大前綾希子(島津製作所)
写真提供◎岐阜県テニス協会

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles