大坂なおみがチブルコバを下し、マドリッドで初の本戦勝利 [ムトゥア・マドリッド・オープン]

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/スペイン・マドリッド/5月4~11日/賞金総額702万1128ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)がドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 7-6(6)で破り、初戦を突破した。試合時間は1時間55分。

 今大会に2年連続3度目の出場となる大坂は、初の本戦勝利を挙げた。初めてメインドローでプレーした昨年は、1回戦でジャン・シューアイ(中国)に6-7(5) 6-3 1-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、チブルコバとの対戦成績を3勝0敗とした。両者は2016年と昨年9月に東京(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で対戦し、いずれも大坂が6-2 6-1で勝っていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラムのタイトルを獲得。今年1月にはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成し、世界ナンバーワンの座に就いた。

 大坂は2回戦で、ともにワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサラ・ソリベス トルモ(スペイン)とララ・アロアバレーナ(スペイン)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MADRID, SPAIN - MAY 05: Naomi Osaka of Japan in action against Dominika Cibulkova of Slovakia during day two of the Mutua Madrid Open at La Caja Magica on May 05, 2019 in Madrid, Spain. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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