大坂なおみがストレート勝利で準々決勝へ、サスノビッチに3連勝 [ムトゥア・マドリッド・オープン]

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/スペイン・マドリッド/5月4~11日/賞金総額702万1128ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)がアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-2 6-3で退け、ベスト8に進出した。試合時間は1時間23分。

 マドリッドに2年連続3度目の出場となる大坂は、今年の大会まで本戦未勝利だった。初めてメインドローでプレーした昨年は、1回戦でジャン・シューアイ(中国)に6-7(5) 6-3 1-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦でドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 7-6(6)で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を7-6(5) 3-6 6-0で破って16強入りを決めていた。

 この結果で大坂は、サスノビッチとの対戦成績を3勝0敗とした。初対戦だった2016年9月の東京(WTAプレミア/ハードコート)の準々決勝は6-3 7-6(6)で、昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の3回戦では6-0 6-0で、いずれも大坂が勝っていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラムのタイトルを獲得。今年1月にはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成し、世界ナンバーワンの座に就いた。

 大坂は準々決勝で、べリンダ・ベンチッチ(スイス)と予選から勝ち上がってきたカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MADRID, SPAIN - MAY 08: Naomi Osaka of Japan celebrates in her match against Aliksandra Sasnovic of Belarus during day five of the Mutua Madrid Open at La Caja Magica on May 08, 2019 in Madrid, Spain. (Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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